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8月7日は「立秋節」です。

【投稿日】2013年08月02日 【カテゴリー】お知らせ  

【 立秋なのになぜ暑い?】
立秋を境に時候の挨拶は、「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へと変わります。立秋とは「今日を境に秋へと向かう」という意味で、すぐにでも秋が訪れて涼しくなるような気になりますが、残暑どころか酷暑の真っただ中にあります。実際に、立秋のこの日は太陽が一年で一番高い位置にあり、一年で一番暑い日ということで「今日は夏のピークで暑さもピークの日。涼しくなる秋はまだまだ先」という意味にとらえたほうが良いかもしれません。日本で用いられている暦は、古代中国で作られた『二十四節気』で、気象や自然と向き合うための農耕用として作られたものです。人は、自然に対しては無力で、季節が変わると体調不良を引き起こし易くなります。そのために、『二十四節気』は自然災害や健康に注意を促すという役目も兼ね備えています。暦の上では秋の始まりですが、体感的にはまだまだ暑い日が続いておりますので、夏バテや熱中症には十分に気を付けたいものです。
立秋節

【 夏バテ予防の習慣 】
日本で聞かれなくなった言葉に「三伏(サンプク)」があります。一年で一番暑いとされる立秋を挟んだ七月中旬から八月上旬の期間のことです。初伏、中伏、末伏と十日間ずつに分かれ、中国と韓国ではこの期間に暑気払いの食習慣があります。中国では「餃子、麺、餅と玉子焼き」を順に食べ、韓国では「鶏と高麗人参スープ(サムゲタン)」等のスタミナ食を食べて精を付けます。三伏は平安時代に日本へも伝わってはいるのですが、その習慣が定着していないのは、日本独特の暑気払い「土用の丑」の食習慣が生まれたからだと言われています。「土用の丑」は江戸時代の蘭学者・平賀源内が作り出したもので、夏にウナギが売れないと鰻屋に相談された源内は、店頭に「本日、土用の丑」という看板を店先に出して客の目を引き大繁盛させたことによります。年々、稚魚(しらすうなぎ)の減少でウナギの価格高騰と絶滅危惧種指定が問題となっておりますが、庶民の夏バテ予防の「土用の丑」食習慣が無くなってしまうのではないか心配の限りです。
うなぎ13

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