TOP » お知らせ » 2014年の旧正月(元旦)は1月31日です。

2014年の旧正月(元旦)は1月31日です。

【投稿日】2014年01月20日 【カテゴリー】お知らせ  

2014年の「春 節」 期間は、1月31日から2月14日までの15日間です。

【 春節とお正月 】
中国では旧正月を「春節(しゅんせつ)」と呼んで盛大にお祝いをする習慣があります。旧暦を適用しているために日は毎年変わり、今年は新暦の1月31日が元旦となります。春節の期間は15日間ですが、これは月齢(月の周期)に合わせたもので、新月が始まる日を元旦とし15日後に満月を迎えて期間を満了とします。その満了日は「元月(新年)最初の満月の宵(夜)」と言う意味から「元宵節(えんしょうせつ)」と呼ばれ、団らんの象徴とされる満月の形をしたお餅をお供えし、これを食べて家族や友人の健康や幸福を願うのです。お餅の種類は地方により様々で、一般的なものとしては、シロップに白玉団子を入れた温かいみつ豆風の「湯円(たんえん)」や、満月に姿形がそっくりのゴマ付き揚げ団子「芝麻元宵(つうまあえんしょう)」などがあります。日本のお正月にお餅をお供えしたり、お雑煮にお餅を入れたりするのはこの習慣の影響を受けているからです。中国の正月を祝う歴史は古く、商の時代(紀元前17世紀)の年末年始に神や祖先を祭る儀式に由来するとされ、日本に伝わったのは平安時代のことです。

芝麻元宵(ごまだんご)

【 春節と餃子 】
中国で春節に絶対欠かせない食べ物と言えば「餃子」で、家族や友人と団らんで作って食べる習慣があります。この習慣が庶民に定着したのは、明(14世紀)から清(17世紀)にかけてで、縁起担ぎが大好きな中国人にとって餃子には特別な意味が色々と含まれていることから新年の縁起食として定着したとされています。まずは餃子の形です。形が当時のお金「元宝銀」(下写真)に似ているために富の象徴として富貴に恵まれるとしました。次は字の作りです。餃子の文字を分解すると「食・交・子」となります。「旧年と新年の子の刻(12時)が交わる時に食べる」と言う意味で、大晦日と元旦にかけて餃子を作り食べると長寿と健康に恵まれるとしました。また、発音もあります。餃子の発音は「ジャォズ」で、子を授かる意味の「交子」と音が同じである事から子孫繁栄に恵まれるとしました。なお、春節に食される餃子は必ず水餃子(茹で餃子)でなくてはなりません。日本人の大好きな「焼餃子」は、中国では「水餃子が残った時に焼いて食べる」ものとされているために、新年早々残りものでは縁起が良く無いのです。

 

元宝銀

水餃子

ページトップ