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今年は6月21日が夏至です。暑いですね〜

【投稿日】2012年06月20日 【カテゴリー】お知らせ  


【 夏至の背景 】
夏至は、中国から伝わった二十四節気のひとつで、一年で最も昼が長く、この日を境に本格的な夏の始まりとなります。この日、北欧各地では長い冬の終わりと待ちに待った明るい太陽の復活を祝い盛大に「夏至祭」を行います。しかし、日本やアジア圏では夏至のこの時期にこれと言った祭りや行事が行われることはありません。これは、アジア諸国の大半が「米」を主食とする農耕国であることに関係しているようです。米作国家にとって米の出来不出来は国の続をも左右する重大事項で、アジア圏では夏至の頃にちょうど田植えに恰好な雨期(梅雨)を迎えることとなります。当然ながら、一年で最も忙しい田植えの時期に、夏至をお祝いする余裕などあるはずもありません。梅雨も無く麦作中心の欧州の国々が祭りに興じる頃、アジアの人々が泥にまみれ黙々と田植えを行う姿に、アジア人の忍耐深さの原点を見せつけられたような気がします。

【 夏至とスナック 】

夏至のこの日は「スナックの日」でもあります。飲み屋さんのスナックではなく、スナック菓子メーカーの全日本菓子協会が制定したものです。その由来は、古代中国に始まり平安時代に日本に伝わった夏至のある習慣にあります。夏至の日に長寿祈願として粽(ちまき)を固くしたような「角黍(かくしょ)」や、お正月にお供えして硬なった「お餅」を「歯固(はがため)」として食べるもので、この時のポリポリ、パリパリの食感がスナック菓子のイメージと相通じることから制定されたものです。「歯」は「齢」の文字にも使われるように年齢と通じ、昔から歯の健康と長寿は密接な関係にあるとされてきました。
現在、中国では、夏至の習慣として、長い麺を使った冷たい炸醤麺(味噌うどん)などが食べられます。これには、暑気払いの他に、夏至の昼の長さのように長い麵を食べて長生きできますようにとの願いが込められています。

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