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福新楼が国産の「割り箸」を使う理由

【投稿日】2012年04月05日 【カテゴリー】お知らせ  

日本で使われる割り箸の95%以上は外国産で、国産の割り箸は僅かです。現在、割り箸を使うこと自体に何かと批判が多いのは確かで、実際に外国産の箸は自然林を伐採して作られるために、世界の森林を破壊しているのは事実です。しかし、残り5%の国内産の箸となると、ちょっと事情が違います。国産箸の材料は日本の人工林を保全する際に出る杉や檜の間伐材や端材が使われており、割り箸を作るために新たに木が伐採されることはないのです。しかし、日本の林業は外国産の格安な木材に押されて衰退し、また過酷な環境からその従事者は年々減少し続け、使われはずの間伐材は労働力不足のために森に放置されて朽ち果て、森の荒廃が進む一因ともなっています。そこで、その有り余る間伐材を国産箸として積極的に有効活用し国内箸の使用比率を上げることは、日本の林業活性化の有効な手だてであり、また環境の面でもCO2を吸収する世界の森を守りことにもなるのです。

福新楼が国産箸にこだわるのにはもうひとつの理由があります。それは「安全」です。外国産の箸は、薬品による消毒や漂白が繰り返され、口に直接触れるものでありながら、その安全性には疑問があるからです。薬品を使わない国産箸の特徴は、自然な木の香りがすること、木目の美しさが表わなこと、若木ならではの柔らかい木の触感があること、そして、ひとつとして同じものが無いことが上げられます。ただ、現在は価格が高いのが難点ですが、これも使用率をもっと上げて供給量が増えれば当然ながら価格は下がり問題は解決するのではないでしょうか。



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