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本日は11月8日は、『立冬節」です。

【投稿日】2011年11月08日 【カテゴリー】お知らせ  

立冬節

本日、福新楼の2Fレストランでは、『立冬』にちなんだささやかな小菜をお召し上がりいただいております

    立冬は健康のチェック日です。気温の変化には気をつけましょう。

【 立冬の役目 】
「立冬」は冬の到来を知らせる二十四節気のひとつで、毎年新暦の十一月七日八日頃となります。ここ数年は地球温暖化の影響なのか、秋になっても暖かい日が続くようになり、立冬とは名ばかりのものになってしまっています。しかし、これからの昼夜の温度差がくせ者で、立冬を迎えたとたんに急な冷え込みで体調を崩してしまったと言う事になります。このような気温変化による体調不良は日本に限らず中国でも同様で、古代から「立冬」のころは一年で最も病気にかかりやすい時期であることを警告する暦として重要な役割を担ってきました。医療や住環境が整っていない時代にあって気候の変化を知る事は、自己の生死に関わる重大な関心事であったようです。
現在では、気象予報の精度も格段に上がり的確な情報がもたらされているはずなのですが、あちらこちらでくしゃみや咳を聞くと警告を発する「立冬」の役目はまだまだ必要なような気がします。

がめ煮(筑前煮)

【 立冬の食 】
中国では立冬に「立冬補冬」と言う習慣があります。立冬が来たら十分な休養と精力を蓄えて冬を乗り越えようとするものです。中国語では食物で体調を補うことを「補」と言い、冬の寒い時期に育ち収穫された食物を寒い季節に合った調理法で食べることこそが冬を乗り切る最良の法であるとしています。その最良の調理法とは、体を温め血行を促し食物のエキスをたっぷりと摂ることができる「スープ鍋」や「煮込」で、古くから「漢方」に通じる調理法として実践され、病気を未然に防いできました。やがて、「煮込」の調理法は日本へ伝わり、福岡の郷土料理「がめ煮(筑前煮)」が生まれたとされています。がめ煮は野菜や肉を油で炒めた後に鍋に入れて醤油で煮込みます。油で炒めるという調理法はそれまでの日本には無い調理法で、それはまさに中国料理の調理法そのものです。その調理法は、秀吉の朝鮮出兵の際に筑前の兵士が大陸から持ち帰ったものだと言われています。

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